屋根に関するQ&A集

Q
  2階は雨漏りしていないのに、1階の天井に大きなシミができてしまいました。友人には、屋根じゃなくて他に原因があるはずだといわれました。本当にそんなことがあるのでしょうか。



A
  十分ありえます。考えられる原因もたくさんあります。雨水は、チョットしたスキ間があれば、どこにでも浸入して来ますから、プロの診断士にまかせてください。たとえば1階の雨樋いが、枯葉などでつまっている場合、外壁のわずかなヒビ割れからも雨水は1階の天井に浸入します。また2階のベランダの雨水処理がうまくいっていなかったり、アンテナの配線を伝っても雨漏りは発生します。
  こうした原因は、素人では絶対に分かりませんから、屋根に上って自分で判断する前に、屋根のプロの診断士に連絡して(詳しくは【コチラをクリック】 )、キチンとした修理を行って下さい。
リンク

全瓦連・・・全日本瓦工事業連盟

愛知県陶器瓦工業組合

石州瓦工事業組合

大分県屋根工事業協同組合

今冨建築の協力業者
長洲かわら産業さんは全瓦連に
加盟されていますので、安心して
お問い合わせください。


Q
  大都市郊外の新興戸建て住宅団地に住んで15年になります。全く新しい公団の開発団地なので、周辺には何もありません。近くに簡単な屋根の修理工事でもしてくれる業者を探しています。どうしたらいいですか。



A
   全日本瓦工事業連盟(加盟業者:約4200社、詳しくは【コチラをクリック】)に加盟している屋根工事店なら信頼できますので、お住まいの都道府県の組合【コチラをクリック】に連絡してください。
  相談する時には、修理の個所や希望などをハッキリ伝えて、キチンとした見積りをとるようにしましょう。また工事期間や支払い方法など、分からないことは、どんどん聞いてください。あいまいなままですと、あとで、約束が違う等のトラブルになるので、今後とも日常的な屋根のメンテナンスをまかせても大丈夫なように、信頼関係を築いていってください。



Q
  来週瓦の修理に職人さんが2人来る予定です。大工さんをはじめ、職人さんの世界には、古くから独得の習慣があると聞いていますので、どう対応したらいいか分かりません。おやつや昼ごはんなど、どんなものを用意したらいいでしょう。



A
  ご指摘のように、日本全国、地域によって様々な習慣や風習が残っているようですが、最近では、工事業界もビジネスライクになって、昔風の習慣も無くなって来ているようです。こうした習慣は、あくまで施主の気持ちの問題ですので、あまり気遣いをされなくても大丈夫です。
  若い作業員の中には、かえって恐縮してしまう人もいますので、温かいお茶や、夏なら冷たい飲み物程度で十分でしょう。最近では、コンビニがどこにでもありますので、作業員の方は自由に行動しているようです。

Q
  今年の梅雨が長かったせいもあって、天井と壁に雨漏りのシミが出来てしまいました。息子に屋根に上がってもらい調べましたが、瓦は1枚も壊れていないといっています。シミがどんどん大きくなるような気がしますので、1度調べてもらいたいのですが、どこにお願いしたらいいでしょう。



A
  雨漏りというのは、実は大変やっかいなもので、瓦が割れたためといった単純な理由だけで起こるものではありません。外見上は、何の異常も見られないのに、雨漏りが止まないというご相談はたくさん寄せられています。雨漏りの原因は千差万別ですので、スグに専門の工事会社(詳しくは【コチラをクリック】)に頼んで下さい。
  雨漏りの意外な原因として、例えば、2階の外壁にヒビが入って、そこから雨水が浸入したり、配線用の電線を伝ってしのび込んだり、瓦のわずかなズレによるスキ間から、毛細管現象によって天井裏に雨水が入ってきたり、プロでなければ分からないことがたくさんあります。中には、雨水ではなく、ネズミのオシッコだったという例も報告されていますので、屋根や家の構造材に影響を与えないように、早めに処理を行って下さい。



Q
  去年、雨漏り防止の工事をしてもらいましたが、今年の梅雨になったら、また雨漏り(2階の天井のシミ)がして来ました。手抜き工事ではないでしょうか。



A
  「手抜き工事」を疑う気持ちも分からないではありませんが、雨漏りの原因は、屋根ばかりとは限りません。もう一度、その屋根工事業者に見てもらって下さい。
  もしその業者が信頼できないというのであれば、信頼できる業者をを紹介してもらい(詳しくは【コチラをクリック】)、改めて屋根診断を受けて下さい。
  屋根の修理工事をしたあとに、別の業者(アンテナ取り付け業者、太陽熱温水器業者等)が上って、屋根を傷つけてしまうケースもよくあります。また、屋根は完璧でも、他の原因(外壁のヒビ、雑草、排気口等の不備等々)で雨漏りが発生することはよくあります。雨漏りは屋根瓦の破損とばかりキメつけずに、いろいろな原因をチェックしてみましょう。

Q
  瓦が3枚ほど割れていたので修理をお願いしたら、全部瓦を取り替えたほうがいいといわれました。築16年の家ですが、瓦の寿命というのは、その程度のものですか。



A
  瓦の寿命はふつう一世代(30年)といわれています。親が建てた家を、その次の世代(息子や娘の時代)に葺き替えれば、木造住宅でも100年は十分に持つという意味です。普段の管理が良ければ、50年〜60年持つ瓦も少なくありません。したがって、屋根材の中で、瓦は最も長持ちする、経済性にすぐれた屋根材といえるでしょう。
  ご相談のケースは、瓦の割れた個所が問題ですが、瓦に問題があるというより、屋根の下地材が腐ったりして、その被害が屋根全体に及んでいるケースが考えられます。こうした場合は、瓦はそのままで使用できますので(一部の補充は必要)、下地の工事が中心になります。心配でしたら、業者を1社にしぼり込まないで、2〜3社の見積りを取って、別の見方(本当に葺き替えが必要かどうか)や意見を参考にすることも大切です。

Q
  この夏の台風で、庭木の大枝が折れて屋根を直撃したため、瓦が5〜6枚破損してしまいました。自分で直す予定ですが、修理する時に注意しなければならない所を教えて下さい。



A
  お気持ちは分からないではありませんが、屋根の工事は、たとえ瓦4〜5枚程度の修理でも、素人にできるほど簡単なものではありません。厳格に言ってしまうと、国家資格(かわらぶき技能士・厚生労働省、瓦屋根工事技師・国土交通省)の必要な高度な技術を必要とする仕事です。第一、おっかなびっくり屋根に上ったとして、何かの拍子で滑落して大ケガを負ったりしたら、元も子もありません。ハシゴを掛ける樋カバーもなく、瓦屋根の上の歩き方も知らないまま動き回ったりすれば、5〜6枚で済むはずの瓦が、踏み割れなどによってかえって数が増えて、収拾がつかなくなってしまいます。
  プロにはプロしかできない、素人では踏み越えることのできない世界があります。専門の工事業者にまかせるのが、結局おトクで安上がり、きれいに仕上げる一番の安全策です。
その他のQ&Aは三州瓦・全国かわら相談室まで